日本商工会議所が発表した2026年7月の早期景気観測(LOBO調査)によると、全体としては業況の改善が見られる一方、中小卸売業の景況感はほぼ横ばいで推移しています。中東情勢の緊迫化に端を発した供給面での品不足には落ち着きが見られるものの、消費マインドの弱含みが続いています。さらに、仕入価格や物流費の継続的な急騰に対し、販売価格への転嫁が追いついていない実態が浮き彫りとなりました。特に卸売現場からは、相次ぐコスト上昇と得意先の買い控えリスクとの間で苦悩する切実な声が寄せられています。
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